FCKeditor覚え書き

FCKeditorをしばらく使っているが、色々と不便な面が多くなった。

それは、私自身のスキルの低さも原因なのだろうが、やはり2バイト文字への対応が考慮されていないことが、一番大きな原因だと思う。

ハッキリしている不具合、というより要望になるだろうが、フォント指定で日本語のフォントを選びたい。

プラグインがあるようなのだが、探せていない。

それから、操作中に日本語の入力が出来なくなることがある。

これは、WPへの入力に限られるが、日本語ツールバーの不安定要素と絡んだ原因が予想できる。

私は通常の使用方法では、日本語ツールバーを表示していない。一般的な利用方法では表示させる必要が無いので、文字入力のフロントエンドに、なるべく余計なものは絡めないために非表示で使っている。

しかし、FCKeditorで特殊文字の入力を行ったりすると、挙動がおかしくなり、場合によっては直接入力しか出来なくなる。

直接入力のみということは、ローカルの言語が使えなくなるということで、とうぜんながら日本語の入力にならない。

対策は、コントロールパネルから使用言語を開いて、ツールバーを表示させるなり、ナチュラルインプットとベーシックの切り替えを行ったりして、対処している。

それと、ソースで体裁を調整したときに、保存して編集を続けると一部のデータが消えてしまうことが多い。

一番ひどかったのは、ソースに直接hrタグを加えて体裁を整えようとした時に、前後の文字を含めて、画像リンクなどが消えてしまったことがあった。

 


 

FCKeditorから罫線を入れることは、至って簡単なのだが、他からコピーしてきたソースをペーストしたものを編集したので、消えた原因はまったく不明だ。

これはwordpressの自動修正との兼ね合いもあるとは思っているが、直接的な原因は判らない。

それでもFCKeditorは便利なので、長い目で見ていくことにする。

π r 2

P10(2)

のような表現が簡単に入力できるのは、非常に有益であると思うからだ。

公式サイトでは、すでに次のバージョンの 2.5ベータが配布されていて、明らかな不具合は解消されるだろうと思う。

できるなら、将来のバージョンで2バイト文字への対応も可能になると嬉しい。

現状で、レイアウトの崩れを起こさない方法は、WYSIWYGの状態で編集したならば、必ずそのままで、保存する。つまり、必要が無い場合には、ソースを開かないことだ。間違ってソースを開いてもキャンセルできるわけだから、なるべく単一の環境で編集すると、デザインの崩れなどは防げるようである。

一般記事ではなく、wordpressの武器であるページの編集の場合、スタイルは全てCSSへ記述しておいて、編集の最後にソースを開いてCSSの設定を加えて終わると、能率良く出来るようだ。

wordpressの自動修正機能も含めて、もう少し調べてみることにする。

 

WP Plugin

Posted by kazehiki